土地にはニつの経済機能があります。
第一は農地・住宅・工場用地など経済活動のための生産要素としての機能、第ニは資産としての機能です。
つまりストックとして預貯金や株式と同じ位置づけになります。
本来土地は資産として必ずしも有利ではありません。
それは金融資産と比較すれば一目瞭然です。
・・・にもかかわらず有利な地位を占めてきたのは多分に日本特有の現象です。
それは戦後日本で他の何ものよりも地価の上昇率が高く、今回のバブル経済の崩壊までは値下り皆無であり、加えて税制のさまざまな特典から土地に勝るストックはなかったからです。
・・・以上、フローとストックについて述べたがストック経済が個人段階に及んでくると持てるものと持たざるものとの間に大きな格差が生まれてきます。